我々チームてるのふじは、この情コミ学を通して身の回りにある様々な事象にＳＦが絡んでいることを実感した。それは、ある意味で実現不可能なことであったり、ある意味では奇跡のような出来事であったりもするが、ある見方によってはＳＦによって将来想像できないような技術が、作品が、世界が生まれるのかもしれないという可能性もはらんでいるのではないだろうか。ここまで我々の身の回りに浸透してきたＳＦ，この創造性や夢を壊さずに諦めずに真摯に向き合っていけば、将来より良い世界が待っているのかもしれない(もちろん道を誤ると破滅の道へ進むかもしれないが)。少なくともＳＦは我々の創造性を羽ばたかせてくれる良い契機になるかもしれない。常識に囚われない思考を、想像力を育てるためにももっとＳＦに触れてみたいと思った。